「青少年に母の愛を」を合言葉に、沖縄県更生保護女性連盟の主催により、沖縄県内で活動中の各地区更生保護女性会が華々しく総出演しているチャリティーショーは、本年度で第35回を迎え、浦添市てだこホール(大ホール)で令和3年1月16日(土)に開催予定でしたが、コロナ禍により、令和2年9月25日の理事会において、やむなく中止することが決定となりました。
昨年度の第34回チャリティーショーを振り返ると、宜野湾市民会館大ホールで令和元年9月14日(土)に開催し、入場者661名、来賓14名を迎えました。各地区の会員が活動の合間に一生懸命練習した演目を披露し、各流派の専門家の方々にもご協力をいただいて、友情出演の沖縄ダルクによるエイサーを含めて22演目が上演されました。
また、開催前日に法務大臣政務官となられた宮﨑政久衆議院議員、そして松川正則宜野湾市長には、お忙しいところご来場され、ご挨拶をいただきました。
チャリティーショーで得た収益金は、犯罪予防活動費として沖縄県下の各地区更生保護女性会へ助成するとともに、罪を犯した人々の立ち直りのための支援金(刑務所から釈放された方などが一時的に身を寄せる更生保護施設への支援、保護観察中の方が福祉施設や公園などでボランティア活動を行う社会貢献活動への協力など)として活用しています。
今回は中止となり大変残念ではございますが、コロナ禍が落ち着き、来年度以降また開催できればと願っております。
今後とも、会員一同心を一つにして、更生保護女性会の理念であります「更生保護の心を広め、心豊かに生きられる明るい社会をめざす」との意識のもと、活動を展開して参りますので、倍旧のご理解ご協力を賜りますようお願いを申し上げます。